京都府立学校13日から臨時休業 北部は対象外

2020年04月07日 のニュース

 京都府教育委員会は7日、京都市と乙訓・山城・口丹波通学圏の府立学校を13日から5月6日まで臨時休業することにした。8日に始業式、9日に入学式(一部は8日に入学式)を行う。10日は学校ごとに対応する。北部の学校は臨時休業の対象外。当初予定の通り、「感染症対策を徹底したうえで学校教育活動を実施する」としている。

 府立学校の再開については3日に府教委が発表していたが、その後も新たな感染者が多く確認されていることや、大阪府、兵庫県といった近隣府県に対して緊急事態宣言が出される見込みとなるなど、感染拡大の懸念が一層高まっているため、臨時休業を決めたという。期間については延長することがある。

 休業対象は口丹波以南の府立高校附属中学校3校、府立高校本校35校・分校2校、特別支援学校本校8校・分校1校。週に1、2日の登校日を設け、生徒の健康観察や学習状況の確認などを行う。

 学習保障として、登校日には課題解説、新たな課題の配付、質問の受付などをする。一方、部活動は禁止とするが、登校日に教員指導の下、運動不足やストレス解消の機会を設けることは可能とする。

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