土の中に春の味覚 名産・報恩寺のタケノコ育つ

2020年03月19日 のニュース

 京都府福知山市報恩寺で23日から、タケノコの出荷作業が始まる。場所は報恩寺公民館前にある集荷場。竹林の地中には、まだ見えない春の味覚が成長していて、同日以降、生産者によって掘られたタケノコが集荷場に持ち込まれる。

 報恩寺のタケノコは、えぐみがなく、やわらかいと評判が良く、関西地方だけでなく遠くは北海道や北陸などからも注文が舞い込む。

 出荷作業は、地元の人たちでつくる「報恩寺筍生産グループ」(松本良彦代表)がする。

 作業は5月上旬まで。4月12日から30日までは毎日出荷作業をする。時間は午前8時ごろから。
 
 
写真=試し掘りで掘り出された報恩寺のタケノコ

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