新型コロナで不足のなか 窮状呼びかけに献血1.4倍

2020年03月10日 のニュース

 京都府赤十字血液センター福知山出張所(樋口征昭所長)が8日、福知山市岩井のイオン福知山店に献血バスを派遣したところ、いつもより多くの人が協力した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で協力者が減っていることを知った人らが、「少しでも役に立ちたい」と足を運んだ。

 日本赤十字社では、輸血用血液製剤のうち、赤血球製剤が2月16日ごろから計画数値を下回り、25日に国が新型コロナウイルスへの基本方針を決定してからは、さらに不足する状況に陥った。

 そのため、ホームページや両丹日日新聞などを通じて協力を呼びかけている。

 8日は、前日に市内で新型コロナ感染症患者が確認されたこともあり、手指の消毒、協力者と職員の検温、消毒液での機材の清掃など、対策をさらに徹底して実施。同福知山店では通常、一日の協力者は75人ほどだが、114人が申し出て、普段の1・4倍の106人から採血できた。「新聞を見た」と言って来た人や高校生の姿もあった。

 石原から来たという男性(50)は「定期的に献血をしています。協力者不足ということもあってすぐに参加を決めました」と話していた。

 検診を担当した府赤十字血液センターの辻肇所長は「新型コロナの影響で、献血バスを出す場所も減っている時ですが、ご協力を頂き、何とか来週は乗り切れそうです。ただ、こうした状況は続くと予想され、今後も継続して来ていただければありがたい。きょうはたくさんの人に協力していただき、本当にありがとうございます」と感謝していた。

 今月の市内実施分は、11日が夜久野町内の夜久野ふれあいプラザ(午前9時30分~11時30分)、ふれあいの里福祉センター(午後1時30分~3時30分)▽12日は市役所大江支所(午前9時30分~11時30分)、市役所(午後1時30分~4時)▽29日はプラント3福知山店(午前9時~正午、午後1時~4時)。いずれも400ミリリットル限定。
 
 
写真=献血バスで協力する人ら

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