市街地に今冬初の積雪 山間部では30センチ超える
2020年02月06日 のニュース

冬型の気圧配置が強まった影響で、京都府福知山市は6日朝、ほぼ全域で雪が積もった。市街地の篠尾で午前8時に5センチ積もるなど、平野部では今冬初の積雪。はしゃぐ子どもたちや雪かきをする市民らの姿が見られた。
気象庁や京都府の観測によると、午前11時時点の積雪は山間部の雲原で31センチ、大江町佛性寺で29センチ、登尾で28センチ、夜久野町今里で27センチを記録。最低気温は午前7時45分に氷点下0・8度で、ほぼ平年並みだった。
大江町は、朝には一面雪景色となり、道路もタイヤの跡以外は雪が積もっているところがあった。出勤前に車に積もった雪を落とす姿も見られた。
時折激しく降ることもあり、白一色の景色の中を京都丹後鉄道(丹鉄)の列車が、降る雪をはねのけ、力強く走っていた。
写真=降る雪をはねのけて走る丹鉄の列車(6日午前7時25分ごろ、大江町公庄で)