センター試験控え絵馬奉納して士気高める 京都共栄学園高校
2020年01月18日 のニュース

大学入試センター試験を控えた京都府福知山市東羽合、京都共栄学園高校(國田敦校長)で進学激励会が16日開れた。受験生62人が参加。合格にちなんだ五角形の大型絵馬に決意を書き、國田校長や先生たちから激励の言葉を受けて士気を高めた。
毎年、受験生の一体感をつくり、意識を高めようと開いている。
受験での注意事項などの確認後に國田校長が、「自信が持てなくても、全国の高校生のほとんどは同じ気持ち。本番は緊張するもので、適度の緊張は集中につながります。体調を整えて普段通り挑んでください。心から応援しています」と激励した。
このあと、安田直喜君、松家瑞君、金下恒大君が生徒を代表し、それぞれ誓いの言葉を述べ、金下君は「本番は緊張すると思うけど、これまでの努力を信じてやれば志望校に届く。全員で力を合わせて頑張ります」と宣誓。3人で大阪府箕面市の勝尾寺の必勝達磨に目を描いた。
最後に、中学時の担任ら先生たちの応援ムービーが披露され、生徒たちを勇気づけた。
激励会後には、「第一志望合格」「平常心」「現役合格」などと書かれた絵馬を宮津市の元伊勢籠神社に奉納した。
写真=大型絵馬に決意を書き込んだ