福知山の初代福男は自衛官 「初えびす」で
2020年01月11日 のニュース

商売繁盛、家内安全を願う「初えびす」が京都府福知山市で11年ぶりに復活。一番福を決める福男レースが9日、初めて開かれた。福知山商工会議所青年部主催。
市内在住の42人が出場。くじでスタート位置を決め、広小路通りの福知山鉄道館ポッポランド2号館付近から、御霊公園までの300メートルを走り抜けた。
一番福に輝いたのは、陸上自衛隊福知山駐屯地の日野隆宏さん(34)。最前列からのスタートで、中盤あたりで単独トップに立つと、そのままの勢いでゴールした。
日野さんは「おめでたいイベントで一番になれたこと、また広報を担当しているので、自衛隊のPRにつながったのもうれしい。みなさんに福をお裾分けして、福知山の盛り上げにも貢献したい」と笑顔。「来年もあるのなら、連覇を目指したい」と話した。
写真=一番福に輝いた日野さん