光秀が築いた福知山城、激戦地の黒井城に「御城印」
2019年12月27日 のニュース

神社仏閣でブームとなっている御朱印のお城版、御城印が各地で作られ出した。大河ドラマ「麒麟がくる」放送開始を前に、京都府福知山市と福知山光秀プロジェクト推進協議会は、明智光秀が築いた福知山城の御城印を作った。兵庫県丹波市でも、市観光協会が光秀丹波攻めの最激戦地、黒井城跡の御城印を作った。
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福知山城は桔梗紋を中央に大きくあしらい、城の名を、明智の一字をとったと伝わる「福智山」で表記している。1月1日から天守閣で販売する。由来を書いた専用袋に入れて、1枚300円。

黒井城跡は、城跡の石垣と、ここを居城として光秀を一度は敗退させた「丹波の赤鬼」赤井直正の家紋をあしらっている。300円。近くの道の駅丹波おばあちゃんの里、観光協会あおがき、かいばら両案内所などで扱っている。
また、丹波市を訪れた記念に自由に押してもらうスタンプも作った。道の駅丹波おばあちゃんの里・情報発信コーナーに置いている。
写真上=明智光秀の桔梗紋赤井家の家紋をあしらった黒井城跡の御城印