看護学生がサンタになって受診の子たちにプレゼント 福知山市民病院
2019年12月26日 のニュース

福知山市民病院附属看護学校(中村紳一郎校長)の学生たちが25日、京都府福知山市厚中町、市立福知山市民病院の小児外来などを訪れた子どもたちにクリスマスカードを贈った。少しでも楽しいクリスマスを過ごせるようにと、サンタやトナカイに扮して声をかけ、子どもたちに笑顔を届けた。
病気で苦しむ子どもたちにもワクワクするクリスマスの夢を-と、昨年から「クリスマスの心を患児に届け隊」として取り組んでいる。
今年は、25期生が授業の合間にクリスマスカード、コスモスやアサガオの花の種を約80セット用意し、25期生と26期生の有志8人と教員4人が、市民病院の小児外来付近や入院した子どもがいる病棟などで配った。
25期生代表の足立佳苗さんは「クリスマスは、子どもたちにとってはとても大切な一日です。楽しんで、笑顔になってもらいたい」と話し、診察に訪れ不安げな表情だった子どもたちも、学生たちの楽しいサンタ姿に、笑顔でプレゼントを受け取っていた。
写真=プレゼントを渡す看護学生たち