きれいな街をプレゼント 共栄中野球部員がサンタ姿で清掃
2019年12月16日 のニュース

京都府福知山市東羽合、京都共栄学園中学校(國田敦校長)の野球部員らが15日朝、JR福知山駅周辺で清掃奉仕活動に取り組んだ。部員たちは真っ赤な帽子をかぶり、サンタクロースに扮してごみを拾って回った。
全国各地で12月に行われる「クリスマスごみ拾い」に賛同しての活動。福知山では、但馬地方の教諭らでつくる「但馬掃除に学ぶ会」に所属する共栄中野球部顧問の松田卓也教諭(49)が責任者となり、毎年続けている。今年で6回目となる。
部員やOB、保護者ら約20人が参加。駅南口のSL広場に集合したあと、周辺を歩き、ごみを拾った。
たばこの吸い殻や空き缶などが目立ち、可燃、不燃、缶・瓶などに分けながら集めていった。
野球部副主将の嶋津康太君(1年)は「大きなごみは落ちていませんでしたが、きれいになり、すっきりしてよかった」と話していた。
写真=柵に挟まった空き缶を取り除く野球部員たち