「来季はレギュラー奪回」 横浜DeNAの桑原選手、母校・成美高で決意
2019年12月09日 のニュース

プロ野球・横浜DeNAベイスターズの桑原将志外野手(26)=大阪府和泉市出身=が、京都府福知山市水内の母校・福知山成美高校を6日に訪れ、野球部の井本自宣監督(46)らと歓談、今季の成績の報告と来季にかける熱い思いを伝えた。
桑原選手は、高校3年生のときに主将を務めた。甲子園出場の夢はかなわなかったが、2011年にドラフト4位で、DeNAから指名を受けた。
17年には、不動のリードオフマンとして全143試合に出場。7月にセ・リーグトップ打率を記録し、月間MVPを獲得したほか、この年は守備の名手に贈られる「第47回三井ゴールデン・グラブ賞」を受賞。攻守ともに活躍した。
プロ8年目となる今季は72試合の出場にとどまり、102打数19安打の打率1割8分6厘、2本塁打、7打点、2盗塁という成績に終わった。
桑原選手は「チームが優勝争いをする中で活躍できなかったのが悔しい。来季はレギュラーを取り戻せるよう、頑張りたい」と力を込めた。この言葉を受け、井本監督は「悔しさを糧にして、大活躍してほしい」とエールを送っていた。
写真=井本監督に来季の活躍を誓う桑原選手(左)