福知山城ラベルのアサヒスーパードライ再販 春より増産
2019年11月25日 のニュース

京都府福知山市の福知山城をデザインしたラベルで今春に限定販売されて人気だったビールが、26日から再販される。アサヒビール(塩澤賢一社長)が福知山の魅力発信にと取り組むもので、年末商戦や正月帰省時の話題づくりにと期待を込める。
デザイン缶はアサヒスーパードライの350ミリリットル。3月19日から府内を中心に置き、8万7960本を約1カ月で完売した。
福知山城を築いた明智光秀を主人公にした大河ドラマの放送開始が近付く中で、市からの再販希望の声を受け、同社が再び動いた。前回の1・28倍の約11万2800本を府内を中心に販売する。
京滋統括支社の安元裕之支社長は「大河が盛り上がってきました。市内外への情報発信の一つとなることで福知山に貢献したい」と話す。
前回同様に販売1本ごとに1円が市に寄付され、城の保全に役立てられる。
写真=福知山城がデザインされが缶ビール