早く食べたい! 駅前満たした肉焼く匂い-福知山まちなかフェス
2019年10月28日 のニュース

京都府福知山市の中心市街地の魅力を発信する「福知山まちなかフェスティバル」が、27日に開かれた。福知山駅北口公園や広小路通りの市商工会館など、昨年より1会場多い8会場で、市が集客戦略に掲げる「肉」「鉄道」などをPRする盛りだくさんのイベントがあった。小雨が一時降ったものの、ほぼ好天に恵まれ、子どもから大人まで存分に楽しませた。
福知山駅北口公園では昨年も好評だった「ふくちやまMEET×MEATフェスティバル」があった。
市内を中心に約30店がブースを構え、牛や豚、鶏、ジビエなどを使った自慢の肉料理を販売。開会時間になるとともに来場者は列をつくり、できたてを味わった。
一帯には肉の焼ける匂いが漂い、「めちゃおいしそう」「早く食べたい」との声が飛び交っていた。地元出身のミシュラン一つ星レストランのオーナーシェフ、杉本敬三さんの限定メニュー「京地鶏のでっかいハムソーセージ」も限定販売された。
まちなかフェスは19団体で作る実行委員会(堀一会長)が主体になって開いた。イベントを同時開催することでの相乗効果を狙い、まちなか回遊性の向上を図り、まちのにぎわいを生み出そうと計画した。両丹日日新聞社など特別協賛。
写真=鉄板で調理される肉料理(駅北口公園)