好奇心の種おいしく実る 中六保育園児ら給食で食べたスイカを植えて実験!

2019年09月09日 のニュース

 福知山市下地、中六人部保育園(中嶋彰宣園長)の年長組13人が、給食で食べたスイカの種を植えたら育つのか実験。直径20センチほどのものなど計5つの実が成り、みんなで「やったー、うれしい」と喜んでいる。
 
 園では食育の一環として、昨年から年長組が園の近くの畑で野菜の栽培をしている。今年はピーマン、ナス、サツマイモ、キュウリなどを育てた。収穫した野菜は給食で食べている。

 7月5日に給食でスイカを食べた時、園児たちが興味本位で「種を植えたらどうなるのかな」と、その日のうちに13粒を植え、自分たちで育てた。

 毎日水やりをして、5日後には芽が出た。その後も順調に育ち、7月下旬に小さな実が成り始め、9月6日に最大直径20センチとなったところで収穫。おやつの時間にみんなで試食し「甘くておいしい」と喜んだ。

 松原稜空君は「スイカは好きです。頑張って育てました。大きくなってくれてうれしい」と笑顔を見せた。
 
 
写真=食べたスイカの種から実が成ったよ

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