全国高校女子野球:成美の決勝進出ならず またも履正社の壁
2019年08月01日 のニュース
第23回全国高校女子硬式野球選手権大会は6日目の1日、兵庫県丹波市のスポーツピアいちじまで準決勝が行われている。京都府の福知山成美は、第1試合(午前9時54分開始)で、これまで2大会連続で惜敗している履正社と対戦したが、延長の末にまたしても敗れ、その壁を越えられなかった。
履正社
00200001=3
00020000=2
福知山成美
(延長8回)
【履】安武、廣瀬-柳瀬
【福】左川-神野
〇…2点を追う成美は4回裏、1死満塁から7番山中の左二塁打で試合を振り出しに戻し、試合はそのまま延長にもつれこんだ。8回表に勝ち越しを許し、その裏に1死三塁と攻めたが、得点できず涙をのんだ。
成美は、ここまでの3試合をいずれも完投した主戦左川が連投。毎回のように走者を背負う中で粘投を見せた。最後は履正社に屈したが、この試合も最後まで一人で投げ切った。
写真=強豪・履正社に立ち向かう成美の左川投手