京都縦貫道の府公社区間をネクスコに 西脇知事が積極姿勢

2019年07月16日 のニュース

 京都府内で地域新聞を発行する5社で組織する京都府地域新聞協会は、京都市の府庁へ西脇隆俊知事をこのほど訪ね、共同インタビューをした。それぞれの地域が抱える課題を、その地に住む者の視点から質問。両丹日日新聞社からは勝方努社長が、福知山市と京都市を結ぶ交通問題を聞いた。

 府北部と京都市は遠く、移動に時間を要する。特に福知山市は、新しい動脈・京都縦貫自動車道からそれ、既存の国道9号改修(バイパス化や曲線改良、追い越し車線付加)、JR山陰線園部以北の複線化が熱望されている。住民生活向上、観光客誘致、産業振興につながるアクセス改善。事業主体は国、JRだが、府としても積極的な取り組みが求められる。

 勝方社長は国道9号改修を「福知山市の商工業界第一の願望」だと強調。沿線の三和町には長田野工業団地アネックス京都三和(京都北部中核工業団地)もあることを訴えた。

 これを受けて西脇知事は、国直轄事業の国道9号改修について、福知山市三和町辻などで、追い越しが出来る付加車線工事が行われていること、市街地の福知山道路の残り1・7キロ区間の早期完成を強く要望していることを話した。

 また京都縦貫自動車道の北部区間(府道路公社区間)を、4車線化や多様な割引サービス導入のためネクスコに運営移管するよう、積極的に動いていることを明かした。

■山陰線複線化は費用負担より利用増■

 鉄道については、JR山陰線の綾部-園部間を複線化するため、建設費などの費用負担よりも、まず利用拡大が大事だとの見方を示した。その上で「地域公共交通網形成計画で駅の再生プロジェクトをやったり、海の京都、森の京都DMOとの連携とか利用拡大ための枠組みは出来ているので、これをまず頑張ってやっていきたい」と重ねて強調。亀岡市の亀岡駅に隣接して府が整備する京都スタジアムを例に「北部から行ってもらうのも利用増になる」とアピールした。

 

写真=インタビューに答える西脇知事

写真=利用拡大が必要なJR山陰線と利用が伸びている京都縦貫自動車道(立木駅で)

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