ずさん管理で水道保証金の未返還1万8千件 福知山市

2019年06月01日 のニュース

 京都府福知山市上下水道部は31日、料金の支払い担保として、1998年まで水道契約時に預かっていた「水道預かり保証金」について、計1642万6966円(1万8339件)が未返還になっている、と発表した。

 市によると、台帳の不備やずさんな管理などにより、納付者を特定できないのが主な原因としている。また制度廃止時に、利用者への周知が不十分だったこともあり、返還が進まなかったという。

 保証金制度は、利用者の料金滞納などに備え、1938年に開始した。時代にそぐわなくなったとして、98年に廃止されたことに伴い、2002年から保証金の返還作業を始めた。

 廃止時の保証金残高は2302万2045円(2万5437件)。これまでに659万5079円(7098件)を返還したが、全体の71・4%が返還先や納付者が特定できず、未返還の状態が続いている。

 上下水道部では「台帳の管理が不十分だったことに対し、責任を痛感している。市民にご迷惑をおかけし、申し訳ない」としており、今後も対象者の特定作業を続けていくという。

 市は3日から返還の相談と申し出を受け付ける。旧市域の125自治会が対象で、返還時の残額もあり、1件あたり1円~2万円ほどが返還される見込みで、大半は1500円以下になるという。返還の申し出は、2030年3月31日までの10年間としている。

 問い合わせは上下水道部経営総務課、電話(22)6503。

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