夜久野町高内で全戸に防犯ライト 空き家にも設置
2019年05月12日 のニュース
地域の防犯対策になればと、京都府福知山市夜久野町の高内自治会はこのほど、ソーラー式のLEDセンサーライトを自治会の全戸分購入して配った。的場渡自治会長(66)ら9人が、玄関への取り付け作業もした。
防犯灯の設置は、夜久野まちづくり協議会(衣川裕次会長)の福祉・安心部会、防犯推進委員協議会夜久野支部が、各自治会に呼びかけていたもので、高内自治会はこれに賛同し、全戸配布することにした。
自治会内にある43戸と空き家5戸のほか、公民館などの公共施設も含め、自治会の予算で54個を購入。福祉・安心部会の夜久昭広部会長(68)と防犯協夜久野支部の岡本直明支部長(75)、上、下夜久野両駐在所の署員らも参加し、手分けして配布と設置作業をした。
的場自治会長は「高内自治会がモデル地区となり、この運動がほかの自治会にも広がり、安心安全なまちづくりにつながればうれしい」と話していた。
写真=設置した防犯灯の動作確認をする的場自治会長ら