サギが子育て準備 音無瀬橋上流蛇ケ端藪

2019年04月19日 のニュース

 京都府福知山市内の由良川音無瀬橋上流左岸にある蛇ケ端藪(明智藪)で、水鳥のサギの仲間が集団で営巣し、木の上部に巣を作り、子育ての準備を進めている。

 蛇ケ端藪は、由良川と支流の法川の合流点付近にあり、多くの動植物が生息。サギにとっては餌場となる川がそばにあって子育てしやすいため、昔から集団営巣地となっている。

 すみついているのはダイサギ、コサギ、アオサギなどで、アユを食べるカワウの休み場にもなっている。サギは現在約50羽いるとみられる。

 カラスなどの外敵からひなを守るため、見晴らしの良いてっぺん周辺に巣を作る。今年は3月下旬から巣作りの準備にかかる親鳥の姿が見られるようになった。

 一から巣を作るほか、以前に作られた巣をそのまま使ったり、古い巣を小枝などで補強したりするケースもある。

 早いもので4月終わりごろに産卵が始まり、5月に入ると活発化する。6月上旬にひながかえり、子育ては7月ごろまで続くとされる。

 府緑の指導員で、野鳥やクマなどの保護活動をする森方徹さん(72)は「昔より藪の規模が小さくなっているせいか、サギたちは藪の両端にはあまり巣を作らず、外敵から狙われにくい中央付近に営巣しています。見る時は堤防の上や音無瀬橋の中央付近から静かに観察してほしい」と呼びかけている。

 

写真=枝をくわえて藪の上を飛ぶ親鳥

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