市民のインスタ「♯いがいと福知山」 市がポストカードに
2019年04月12日 のニュース

京都府福知山市は、市民が撮影し、写真共有型SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のインスタグラムを使って投稿した写真のポストカード4種を作った。写真は福知山の魅力をアピールする“いがいな”風景や物などが写し出されている。
市はインスタグラムで福知山の魅力を発信しようと、公式アカウントを昨年1月に開設。これに合わせて「♯いがいと福知山」のハッシュタグ付きで、市内の素敵な場所などの写真を投稿してもらうよう呼びかけを始めた。
好評で、これまでに8600件以上が集まった。そこで、更に地元の魅力を知ってもらおうと、ポストカードを作製した。
今回は33人の市民から投稿された43点と市が投稿した9点の計52点の写真を使った。キキョウの花と福知山城、アジサイや桜の花が咲く情景、銭湯の脱衣場、銘菓のアップなど、個性あふれる作品が選ばれている。
このほか市のインスタグラムでの活動などを広く知らせるリーフレットも作った。
ポストカードは郵便はがきサイズで、4種で計2千枚作製。市内外で開かれるイベントなどで配布する。リーフレットはB5変型判で、1千部作った。市役所や市立図書館中央館などに置いている。
写真=市民が投稿した写真を載せたポストカードとリーフレット