声援受け102チーム力走 市民駅伝大会
2019年03月04日 のニュース

京都府福知山市に春を告げるスポーツイベント・第26回市民駅伝大会が3日、猪崎の三段池公園多目的グラウンドをスタート・ゴールに開かれた。優勝や上位入賞をめざすチーム、完走第一のチームなどそれぞれの目標を掲げて出場し、たすきをつないだ。男子(混成を含む)の部、女子の部に、合わせて102チーム(欠場なし)が出場し、コース沿いからの多くの声援を受けて力走した。市、市体育協会主催。両丹日日新聞社特別協賛。
チームは市内在住、在勤の社会人4人でつくり、男子に91チーム、女子に11チームが出場した。職場の仲間やジョギングクラブ、家族などいろいろなつながりで集まり、この日に備えて練習を重ねてきた。
公園内の多目的グラウンドを発着・中継点に、大はっらぱ広場を周回するコース。第1走者は2・8キロ、以降の走者はそれぞれ2・4キロの計10キロで競った。午前10時30分、伊東尚規副市長の号砲を合図に一斉にスタートした。
コースの沿道には、参加者の家族らが多く訪れ、「ファイト」などと声援が送られた。「お父さん、がんばれー」と大きな声で叫ぶ子どももいて、重い足の後押しをした。
たすきをつなぎ、走り終えたランナーたちは、崩れるように倒れて、「しんどい」などと声を漏らして呼吸を整えていた。
写真=勢いよくスタートする各チームの第一走者