拍子木たたいて園児がパレード 春の全国火災予防運動始まる
2019年03月01日 のニュース

春の全国火災予防運動(1日~7日)が始まった。京都府福知山市東羽合の市消防本部は1日、福知山聖マリア幼稚園の年中児と一緒に、広峯町の国道9号交差点で啓発活動をした。
年中児75人は法被姿にねじり鉢巻きを締めて駅南町の園を出発し、広峯町まで拍子木を打ちながらパレード。交差点では消防本部職員と一緒に、自動車の運転手らに横断幕を掲げたほか、通行人らへ「火の用心」と呼びかけた。
市消防本部は運動の初日から一人暮らしの高齢者宅への防火訪問を実施。5地区を選んで約250軒を訪ねる。
また、市消防団も広報活動をし、消防車両でマイク放送などをしながら担当区域を巡回する。
写真=市民に火災予防を呼びかける福知山聖マリア幼稚園の園児たち(1日午前10時30分ごろ)