「まず咲く」マンサク 例年より少し早く開花
2019年02月07日 のニュース

京都府福知山市猪崎、三段池公園内にある市植物園(赤壁景子園長)で、早春の花として知られるマンサクが咲き始めた。季節的にまだ花が少ない屋外で、黄色の花が映えている。
マンサクは早春に、他の花に先駆けて咲くため、「まず咲く」が転じて名付けられたといわれる。市植物園には屋外の花木園に地植えの1本と、鉢植えの2本がある。
花木園の1本は今月に入って開花した。よじれた糸のような花が特徴で、枝のあちこちに咲いている。
赤壁園長は「1月に暖かい日が続いたことがあったので、開花は例年より少し早いようです。雪割り草なども早く咲き始めました」と話している。見ごろは2月いっぱいという。水曜日休園。
写真=よじれた糸のような花が特徴のマンサク