ゆらのガーデンで水遊び　子どもたちが歓声

　京都府福知山市蛇ケ端の公園型複合施設「ゆらのガーデン」で、しゃぼん玉や水遊びが楽しめるイベントが23日に開かれた。子ども用プール、噴水型の遊具、スプリンクラーなどが設置され、訪れた子どもたちは大はしゃぎ。頭から水をかぶりながら、笑顔を弾かせた。

　暦の上では一年で最も暑さが厳しいとされる「大暑」の日。気象庁によると、福知山では午後0時56分に最高気温35度を記録。平年より2・7度高かった。

　まぶしい日差しとともに気温が30度を超えた午前10時の開始時点から、たくさんの親子が訪れ、持参した水鉄砲でシャボン玉を狙ったり、設置されたプールで水を掛け合ったりするなど、思いおもいに楽しんだ。

　イベントは、ガーデン内に運営事務局がある「なすくらぶ」が企画。「フォトスタジオ　ファンズ」（四方千尋店長）が開く「親子の日イベント」と同時開催で、シャボン玉名人・石鹸泡男（しゃぼたあわお）＝本名・津田博史＝さんのショーなどもあって盛り上がった。

　家族5人で参加した土橋春透君（昭和小学校3年）は「水がいっぱい出ていて、とても気持ちよくて楽しいです」と笑顔を見せていた。

　水遊びイベントは30日にも開催する。時間は午前10時から正午まで。参加自由。

写真（クリックで拡大）＝水遊びを思いきり楽しんだ