満塁弾で軟式野球府大会優勝 侍イーグルス
2023年05月16日 のニュース
京都府福知山市の社会人野球チーム・侍イーグルス(芦田克弘監督)が、このほど市内などで開かれた「高松宮賜杯第67回全日本軟式野球京都府大会」の1部に出場し、勝ち進んだ決勝戦で、サヨナラ満塁ホームランを決め優勝した。6月に大阪で行われる近畿ブロック予選会で勝てば、本戦への切符を手にする。
府大会には、府内各支部の大会を勝ち抜いた15チームが出場した。福知山代表の侍イーグルスは、4月9日~23日のトーナメント戦で、1、2回戦、準決勝を順調に勝ち上がり、決勝は和久市町の福知山SECカーボンスタジアムでREDWINGS(京都市・上北支部)と対戦した。
1回裏に2点を先制する好調な滑り出しを見せたが、後が続かず、4回、6回表に1点ずつ奪われ同点に。最終回の7回裏、安打と四球で無死満塁の大チャンスとなったが、相手の堅い守備に阻まれ、あっという間に2死となった。
続く打者は、ここまで無安打の4番・黒田翔太選手(26)。初球を狙い、右中間へ柵越えのホームランをたたき込み、6-2でサヨナラ勝ちを収めた。
芦田監督(52)は「近畿大会には府大会を勝ち進んだ勢いのまま臨み、全国進出を果たしたい」と意気込んでいる。
写真(クリックで拡大)=府大会で優勝した侍イーグルス