回収日以外にスプレー缶 ごみ収集車内で2本燃える

2023年03月02日 のニュース

 京都府福知山市中ノ、御霊公園の福知山署広小路交番から1日午前9時35分ごろ、「ごみ収集車から煙が出ている」と消防に通報があった。家庭ごみとして回収したスプレー缶2本が燃えたが、運転者や福知山署員らが消火器で消火し、10分後に鎮火した。この火災でけが人はなかった。

 市消防本部や市生活環境課によると、ごみ収集車は市の委託を受けて、昭和地区内の不燃ごみを回収していたところ、運転手らが異変に気付き、御霊公園で停車。集めたごみをすべて外に出して、消火したという。

 この火災で、市消防本部の車両3台10人が出動した。

 市生活環境課は「スプレー缶やカセット式ボンベは、不燃ごみの日ではなく、空き缶の収集日に、スプレー缶類だけをまとめて中身の見える透明の袋に入れて出してください。事故防止のため、ルールを守って正しい分け方をしてほしい」と注意を呼びかけている。

 

写真(クリックで拡大)=集めたごみを外に出して消火した

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