大江山に雪 本格的な冬の訪れ

2022年12月03日 のニュース

 近畿各地は冬型の気圧配置となり、京都府福知山市大江町の大江山一帯で2日に雪が降った。

 8合目にある鬼嶽稲荷神社(大江町北原)周辺では、午後0時30分ごろ、雪が舞った。道路にうっすら積もり、周囲の木々の枝全体も白くなって幻想的な光景を作り出した。

 大江山6合目でログハウスカフェを営む伊田浩三さん(69)は「今年は例年と比べ雪の降り始めが遅い。これから多くなり、稲荷神社までは行きにくくなります」と話している。

■3日は氷点下に迫る、今季最低0.5度■

 福知山市内は3日、寒気の影響で朝から冷え込み、気温が今季最低となった。気象庁の観測によると、午前7時56分、氷点下に迫る0・5度を記録。平年よりも3・0度低く、12月下旬並みの寒さとなった。

 京都地方気象台によると、4日の京都府は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、北部では朝は雨が降る見込みという。

 

写真=木々の枝が白くなった(伊田さん撮影)

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