師走より先に春が来た? 報恩寺でタケノコ

2022年11月30日 のニュース

 冬の厳しさが増す師走を前に、タケノコの名産地京都府福知山市報恩寺で、地元の平石幸一さん(86)がタケノコを掘り上げ、ひと足早い“春”を感じている。

 27日夕、所有する竹林を歩いていると、土が盛り上がっていることに気付き、掘ってみると全部で12本のタケノコが収穫できた。「例年12月にも上がるけれど、こんなに多くは珍しい。来年はたくさん収穫できそう」と頬を緩ませた。

 長さ15センチほどのタケノコ3本は、土を入れた竹筒に飾り、よく利用する石原の福知山石原郵便局に翌日進呈した。

 12月30日まで展示する予定で、平木務局長は「これから忙しくなる時期ですが、これを見ていただいて、心にゆとりを持ってもらえたら」と話している。

 

写真=福知山石原郵便局に展示した

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