舞鶴若狭道の雪氷対策出陣式 福知山で安全祈願

2022年11月17日 のニュース

 高速道路の雪氷対策期間が始まるのを前に、西日本高速道路(ネクスコ西日本)関西支社は16日、京都府福知山市長田野町の福知山高速道路事務所で、安全祈願祭をした。関係者約50人が参加し、冬場の作業の無事故を祈った。

 福知山事務所の管轄は、舞鶴若狭自動車道の兵庫県・三田西IC(インターチェンジ)~福井県・小浜IC間の約120キロ。今季は20日から来年4月5日まで、除雪車など32台を配備。凍結防止剤の散布、除雪などの作業を、警察などの関係機関と連携して行う。

 関西支社の安達雅人支社長は「今季の降雪は、平年並みか多いとされており、昨季同様に予断を許さない。関係者で一体となって、雪氷対策作業をお願いしたい」とあいさつ。

 引き続き神事があり、神職が作業員と車両の無事を祈願し、出陣式も行われた。またこの日は、同事務所主催の働く車見学会もあり、雀部と三和の両小学校児童が、除雪車などを見て回った。

 昨季は84日間出動。通行止めはなかった。

 

写真=冬の間の安全祈願をした

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