とても苦いセンブリ 花はかわいい星型

2022年11月04日 のニュース

 京都府福知山市上佐々木、農家民宿「三岳天空の宿」の裏山で、リンドウ科のセンブリが小さな星型の花をつけている。センブリは全体に強い苦みがあるが、健胃薬として民間療法などで使われることがある。「千回振り出し(煎じ)てもまだ苦い」ことが名前の由来。

 民宿を営む足立秀美さん(69)によれば、10月28日ごろに咲き始めたという。「薬にしたことはないですが、とてもかわいくきれいな花で、毎年、咲くのを楽しみにしています」と話している。

 京都府レッドデータブック2015では、近年急に数が少なくなったとし、要注目種になっている。

 

写真=白い星型の花をつけたセンブリ

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