【舞鶴・宮津市】エギでコウイカ好調 キスも上がり始める
2025年05月02日
京都府舞鶴、宮津両市の沿岸で、胴長15センチほどのコウイカが釣れている。福知山市下荒河の丹後釣具店は「このところ、コウイカがよく上がっているようですが、親のアオリイカはもうしばらく先になりそうです」としている。ほかにも、20センチまでのアジがルアー釣りなどで釣れており、キスも上がり始めているという。
コウイカはずんぐりとした楕円形で、胴体に固い“甲”を持つ。身はあっさりとして、バター焼きなどによく合う。春先から初夏にかけ、産卵のために浅瀬へと寄ってくるため、沿岸や砂浜からエギなどで狙うことが出来る。
また、今期の営業が始まっている宮津市小田宿野の市海洋つり場では26日、福知山市在住の男性がオキアミで体長42センチのチヌを上げた。同つり場は21日から営業を始め、29日までに、30センチ前後のグレが多数、20センチのアコウとガシラ、15センチ以上のキスなどが釣れている。
同つり場の営業は11月30日までの金曜、土曜、日曜、月曜の週4日間で、火曜が祝日の場合は営業する。時間は午前7時からで、9月までは午後5時30分まで、10月からは同4時30分まで。
週末と祝日の舞鶴湾の潮位
【3日】満潮=17時27分(23センチ)▽干潮=1時5分(マイナス9センチ)
【4日】満潮=18時33分(19センチ)▽干潮=2時15分(マイナス7センチ)
【5日】満潮=12時32分(15センチ)、19時59分(16センチ)▽干潮=3時27分(マイナス5センチ)、16時1分(13センチ)
【6日】満潮=12時16分(14センチ)、21時35分(14センチ)▽干潮=4時30分(マイナス3センチ)、17時14分(10センチ)
写真(クリックで拡大)=コウイカが各地で上がっている(資料写真)