由良川支流でアマゴ釣り16日解禁
2025年03月07日
由良川漁業協同組合(日和隆組合長)は16日午前6時から、福知山市内などの由良川支流で、アマゴ釣りを解禁する。前日には福知山、舞鶴、綾部の16河川へ、アマゴ320キロ(約1万6千匹)を放す予定で、「多くの人が自然に触れ、釣りを楽しんでもらえれば」としている。
淡白な白身で、釣りたての塩焼きがおいしい。餌は、放流後はイクラを使うことが多く、野生の個体は毛バリ、ルアー、ミミズ、川虫などで狙う。
放流場所は例年通りで、福知山市内では8河川が対象。体長15センチ前後の和歌山県産を用意している。漁協は「雨や雪が降り、水量は魚が活性化しつつ、多すぎることなく、ほど良い状況になるのでは」という。
釣りには遊漁証が必要。年券は5千円、日券は2千円。アユなども対象にした年券は1万1千円になる。市内の釣具店などで取り扱っている。
写真(クリックで拡大)=昨年の解禁日に釣れたアマゴ