【宮津・舞鶴】アオリイカ上がり始める 沿岸部で胴長10センチ-15センチの新子
2024年08月29日
京都府宮津、舞鶴両市の沿岸で、アオリイカの新子が上がり始めている。胴長は10センチ-15センチほど。餌木と呼ばれる仕掛けで狙うことができ、シーズン中は多くの釣り人が竿を振る。
アオリイカはイカ類の中で最もおいしいとされ、透明感のある身は、とろりとした歯ごたえと甘みがある。夏場に沿岸の浅瀬で産卵し、卵からかえって成長した個体が新子と呼ばれる。
福知山市下荒河の丹後釣具店は「例年通り、釣れ始めています。台風で状況が変わる可能性はありますが、これからが本格的なシーズンを迎え、体長も少しずつ大きくなっていきます」としている。
また、沿岸部ではこのほか、15センチ-18センチの小アジも上がっているという。
週末の舞鶴湾の潮位
【31日】
満潮=2時51分(43センチ)、11時41分(50センチ)
干潮=6時6分(42センチ)、19時53分(23センチ)
【9月1日】
満潮=2時44分(41センチ)、12時33分(49センチ)
干潮=6時35分(39センチ)、20時30分(22センチ)
写真(クリックで拡大)=アオリイカの新子が釣れ始めている(資