【宮津湾】アオリイカ胴長30センチ超 6月いっぱいが狙い
2024年06月13日
京都府宮津市の宮津湾などで、アオリイカが上がっている。福知山市下荒河の丹後釣具店によると、福知山市内の男性が1日、胴長30センチ-35センチの3匹を上げており、同店は「釣果は例年並みで、多くも少なくもないといった印象です。夏場は釣りにくくなりますが、6月いっぱいは狙えると思います」と話している。
アオリイカの身は厚みがあって軟らかく、イカ類の中で最もおいしいとされ、刺し身などで食べられる。初夏に産卵のために浅瀬へと近づく親イカ、秋に卵からかえって成長した新子が狙える。ルアー釣りのように、餌木を使った仕掛けで手軽に楽しめ、人気が高い。
このほか、市内の由良川下流でのスズキ、セイゴ釣りは、5月下旬に体長66センチをアオイソメをエサに上げているが、それ以降の釣果は今一つのよう。
宮津、舞鶴などの砂浜ではキスが上がっている。
週末の舞鶴湾の潮位
【15日】
満潮=10時5分(26センチ)、21時3分(23センチ)
干潮=2時49分(14センチ)、16時21分(20センチ)
【16日】
満潮=10時11分(28センチ)、22時53分(23センチ)
干潮=3時18分(17センチ)、17時12分(17センチ)
写真(クリックで拡大)=市内の男性が上げたアオリイカ