【宮津】河口でイシガレイ これからがシーズン
2022年12月01日

京都府宮津市の由良川河口で11月27日、福知山市内の男性が体長27センチのイシガレイを上げた。エサはアオイソメ。河口では10月にもイシガレイが上がっており、ほとんど釣果の無かった昨シーズンに比べ、冬場の釣りに期待がかかる。
カレイは冬から早春にかけ、産卵のために沿岸の浅場にやってくる。身は適度な歯ごたえのある白身。水温が下がっても狙える数少ない魚で、由良川河口ではこれからシーズンを迎える。
下荒河の丹後釣具店では「今年は早くから釣れているため、冬場も楽しみ」としている。
また、同店によれば宮津湾などで、体長40センチほどのチヌがよく上がっているほか、舞鶴市内の沿岸ではタチウオも釣れているという。
週末の舞鶴湾の潮位
【3日】
満潮=10時43分(24センチ)、23時9分(25センチ)
干潮=5時8分(14センチ)、17時22分(13センチ)
【4日】
満潮=12時13分(23センチ)、23時33分(26センチ)
干潮=6時6分(10センチ)、18時8分(15センチ)
写真=27日に上がったイシガレイ