【由良川】2021年のアユ漁 竿漁約8倍、網漁は約2・5倍
2022年02月03日
京都府福知山市内記一丁目の由良川漁業協同組合(日和隆組合長)が、昨年に持ち込まれたアユの集荷量をまとめた。天然アユの遡上が例年以上に好調で、竿、網漁ともに前年より大きく増えた。
毎年、6月から竿釣り、7月から竿専用区以外での網漁を解禁している。集荷量は竿漁が5997匹、網漁が795・49キロ。前年と比べ、竿漁は約8倍、網漁は約2・5倍だった。漁期後半には遊漁証の一日券がとく売れ、口コミなどで評判を聞いた釣り人らが多く訪れていたという。
漁協は「今年も同じくらいの天然遡上を期待しています。多くの人に漁を楽しんでもらえればうれしい」という。
週末の舞鶴湾の潮位
【5日】満潮=4時35分(16センチ)、17時53分(9センチ)▽干潮=11時54分(マイナス10センチ)、23時55分(マイナス1センチ)
【6日】満潮=5時26分(12センチ)、18時20分(9センチ)▽干潮=12時23分(マイナス5センチ)
写真=昨年、漁協に持ち込まれたアユ