【宮津】緊急事態宣言解除で海洋つり場が再開
2021年10月01日

緊急事態宣言の影響で8月21日から休止していた京都府宮津市小田宿野の市海洋つり場が、2日から営業を再開する。今期は11月29日まで、祝日に関係なく土曜、日曜、月曜のみの営業。栗田湾の海上に組まれた足場の上から釣りが楽しめる。時間は午前7時から午後4時まで。
いろいろな魚種を狙うことができ、初心者からベテランまで、幅広い釣り人が訪れる。昨年のこの時期には、体長46センチまでのチヌ、30センチ前後のアコウ、15センチ-30センチのグレ、豆アジなどがよく上がった。アオリイカ、カワハギ、メバル、ガシラなども狙える。
また、今年の7月には67センチのマダイ、6月には60センチのイシダイが釣れており、思わぬ大物が釣れることもある。
利用料金は、釣りをする場合は大人1100円、子ども(小中学生)550円。しない場合は大人220円、子ども110円。別に、清掃協力金として自動車1台につき500円がいる。
新型コロナウイルス対策で貸し竿は休止している。餌は冷凍のアミエビ、オキアミを販売している。
週末の舞鶴湾の潮位
【2日】満潮=1時40分(38センチ)、9時53分(40センチ)▽干潮=5時7分(36センチ)、18時11分(21センチ)
【3日】満潮=1時32分(37センチ)、11時3分(41センチ)▽干潮=5時47分(34センチ)、18時54分(20センチ)
写真=栗田湾海上で釣りが楽しめる宮津市海洋つり場