【由良川】セイゴ好調 海ではアオリイカの姿
2019年08月22日

京都府福知山市大江町の由良川でセイゴが上がっている。また、宮津、舞鶴などあちこちでアオリイカの新子が釣れ始める季節を迎えた。
大江町では、7月28日に体長76センチのスズキ、30日に52センチと48センチのセイゴが、8月10日に50センチのセイゴ、20日に45センチのセイゴ2匹、同サイズのチヌ、40センチのボラがそれぞれ上がった。エサはいずれもアオイソメを使っている。
福知山市下荒河の丹後釣具店は、「川の状況はあまり変わっておらず、セイゴサイズのものがよく上がっていますが、大物は少ない」としている。
一方、宮津、舞鶴などでは小アジが回っているほか、これからシーズンを迎えるアオリイカの新子が釣れ始めている。サイズは胴長5センチから10センチほどだが、今後サイズが大きくなり、釣り人を楽しませてくれる。
アオリイカは初夏に沿岸の海藻などに卵を産み、夏の終わりごろに卵からかえった新子が一斉に活動を始める。
週末の舞鶴湾の潮位
【24日】満潮=7時22分(43センチ)▽干潮=0時50分(36センチ)、15時17分(28センチ)
【25日】満潮=8時13分(44センチ)▽干潮=16時33分(26センチ)
写真=大江町の由良川ではセイゴなどが上がっている