【宮津市】海洋つり場、来春の再開めざし8月から復旧工事
2019年07月04日

京都府宮津市は、昨年7月の豪雨被害で営業を休止している「市海洋つり場」の復旧を進めることにし、来年4月の営業再開をめざしている。
栗田湾に面し、カワハギ、アコウ、メバル、チヌ、アジ、キスなど、季節に応じた多くの種類の魚が釣れ、家族連れらに人気のスポットだった。
豪雨で、つり場に向かう遊歩道が設置された崖が崩れるなどしたため、直後から営業を休止し、復旧するかどうかも含めて市で検討。地元住民の再開を望む声が多かったこともあり、3月の定例議会で、約3千万円の予算を組み、復旧に向けて動くことが決まった。
工事は、崩れた部分の遊歩道を再設置するなど大掛かりなものになり、8月ごろの着工に向けて準備を進めている。
週末の舞鶴湾の潮位
【6日】満潮=5時57分(35センチ)、16時10分(45センチ)▽干潮=10時7分(31センチ)
【7日】満潮=6時44分(34センチ)、17時10分(43センチ)▽干潮=0時7分(10センチ)、11時39分(30センチ)
写真=営業休止前は家族連れらでにぎわっていた海洋釣り場