高校ロボット競技大会 京都府大会で優勝し全国大会へ 府立工の「臥龍」
2026年09月12日 のニュース
高校生が自作したロボットの性能や操作技術を競う「第34回全国高校ロボット競技大会」の京都府大会が8月に開かれ、福知山市石原の府立工業高校メカトロ部のチーム「臥龍」が優勝した。10月24、25両日に佐賀県で行われる全国大会に向け、機体の調整や練習を重ねている。
競技は操縦型とプログラミングで制御する自立型の2台のロボットを使い、制限時間3分以内に指定された課題をクリアすることで得点が入る。
全国大会開催地の佐賀県にちなみ、競技コートには吉野ケ里遺跡をイメージしたエリアや坂道、クランクなどを配置。有田焼、のり、タマネギに見立てた皿やアクリル板、テニスボールを指定の場所まで運んだり、イカを模したペットボトルをイカ干し機につるしたりして得点を競う。
臥龍は4月からロボット制作を始め、試行錯誤しながら機体の軽量化やモーターの強化をしたほか、アームに付けた吸盤で皿を3枚同時に持ち上げられる機構などを採用。メンバーは5人で、設計、プログラム、加工、配線など、それぞれ役割分担をして作り上げた。
3校7チーム(うち工業4チーム)が出場した府大会では競技を2回行い、高い方の得点で順位を決めた。1回目はアクシデントが重なり600点満点中140点と伸び悩んだが、2回目は冷静に問題点を修正し、操縦者とチームメンバーで声を掛け合いながらロボットを動かして320点を取り1位になった。
全国大会には96チームが出場。工業は6年連続で全国に進出している。当日に操縦を担当するチームリーダーの衣川涼太さん(ロボット技術科3年・日新中出身)は「アームの数を増やすなど得点アップに向けて改良を加えています。直近5回の全国大会では予選を通過できていないので、突破できるよう調整と練習を頑張っていきたい」と意気込んでいる。
臥龍のメンバーは次のみなさん。
衣川涼太▽岩城有香(ロボット技術科3年)▽榮次優葵(電気テクノロジー科3年)▽中川雄紀(同)▽四方蓮人(ロボット技術科2年)
写真(クリックで拡大)=チーム「臥龍」のロボットとメンバー








