女子プロレス 福知山出身の芦田美歩選手 凱旋試合飾る
2026年04月08日 のニュース
京都府福知山市出身の女子プロレスラー兼タレント、芦田美歩選手(28)が4日、猪崎の三段池扶桑化学工業アリーナ(三段池体育館)のサブアリーナで凱旋試合に出場し、声援を受けながら2対2のタッグマッチに臨んだ。高校生まで過ごした地元で親しんだチアダンスを取り入れたしなやかで強靭なスタイルで、相手を翻弄して勝利をつかみ、「勝ちましたー」と笑顔で叫び、会場を沸かせた。
日新中学校、福知山高校の出身で、2023年8月に映画出演の共同企画に伴って女子プロレス界入り。ずっと目標にしてきた「地元で大会をして盛り上げたい」という夢をかなえた。大会は、芦田選手が所属する女子プロレス団体「東京女子プロレス」による「HOME CHERR HOME」。307人が訪れ、超満員札止めとなった。
小学2年生の頃から所属したチアダンスの「カワイダンスエージェンシー」の後輩たちの演技で幕開け。芦田選手もリングから見守り、「パワーをもらいました。思う存分暴れられそうです」と気合十分に。上原わかな選手(29)、上福ゆき選手(33)ら21人によるシングルやタッグマッチなどのあと、メインイベントを務めた。
白いポンポンを手にさっそうとリングに上がると、声援とともに紙テープが投げ込まれた。地元の子どもたちからの花束も受け取り、元SKE48の荒井優希選手(27)との京都府出身タッグで、高見汐珠選手(19)・瑞希選手(31)タッグとにらみ合った。
昨年から京都出身の2人でタッグを組むことが多く、荒井選手は芦田選手について「全然ファイトスタイルが違い、チアを見ているのも一緒にするのも好きで、自分にはないものを持っている選手。タッグを組むようになって新しいプロレスができている気がして楽しい」という。
20分1本勝負で、序盤は荒井選手との息の合った動きで相手を追い詰め、得意技「Y字ギロチン」を2人にまとめてたたき込んだ。中盤は相手2人から波状攻撃を受け、ダブルフットスタンプ、ドロップキックなどを浴びるも立ち上がり、最後は高見選手をチアフルキック(回しげり)で沈め、片エビ固めで勝負を決めた。
試合後は「プロレスに出合い、地元に恩返しができてとっても幸せです。本当にありがとうございます」と感謝を述べ、観客の子どもたちに「やりたいことには全部挑戦してください。やってきたことがみんなの将来の可能性を絶対に広げてくれるから」と熱いエールを送った。
写真上(クリックで拡大)=荒井選手と息の合った技をかける芦田選手(右)=東京女子プロレス提供
写真下(クリックで拡大)=試合後に感謝を述べる芦田選手(左)と荒井選手








