サクラの異変―花見の機会利用し確認を クビアカツヤカミキリ被害 市が市民に協力呼びかけ

2026年04月04日 のニュース

 見ごろを迎えているサクラだが、近年問題になっているのが、サクラやウメ、モモなどのバラ科の樹木を枯死させる特定外来生物のクビアカツヤカミキリの存在。福知山市エネルギー・環境戦略課は「花見の機会を利用して、サクラに異変がないか確認してもらえたらありがたい」と呼びかけている。

 クビアカツヤカミキリは初夏から盛夏にかけて木に卵を産みつける。ふ化した幼虫は木の中で約2年間生活し、内部を食い荒らす。その後、3年目の5月末から8月ごろにかけて成虫となって脱出し、交尾して卵を産みつける。

 京都府内では、2024年7月に京都市でサクラの被害が初めて分かり、同年8月には福知山市三和町でも被害木を確認。昨年4月~今年3月には、同町内でサクラ6本、ウメ8本、モモ16本の合計30本(公共施設6本、民地24本)の被害木が新たに見つかった。

 被害の目印となるのが、木から排出される幼虫のフンと木クズが混ざったフラスと呼ばれるミンチ状のもので、根元などにたまる。

 幼虫は4月から10月ごろにかけて活発に活動することから、この時期にフラスを確認しやすいといい、同課は「この時期は、昨年のフラスがたまっている可能性もあるので、見つけたら連絡してほしい」と話している。連絡先は電話0773(48)9554の同課。

 

写真上(クリックで拡大)=目印となるフラス(府提供)
写真下(クリックで拡大)=見ごろを迎えている市内のサクラ

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