三段池体育館の愛称、新年度から「扶桑化学工業アリーナ」に 市ネーミングライツ事業
2026年02月13日 のニュース
京都府福知山市猪崎の三段池公園総合体育館の愛称が「三段池扶桑化学工業アリーナ」に決まった。市がネーミングライツパートナーとして、扶桑化学工業(本社・大阪市)と契約を結んだ。愛称は4月1日から5年間使用される。
扶桑化学工業は有機化学工業製品のメーカーで、電子材料事業のマザー工場として京都事業所を長田野工業団地内で操業し、半導体製造に欠かせない研磨剤の原料を製造している。
市は2019年度から、新たな自主財源の獲得を目的に、公共施設の愛称命名権を企業などに付与するネーミングライツ事業に取り組んでいる。三段池公園総合体育館は、昨年11月25日から12月25日まで募集。同社1社から応募があり、審査委員会を経て決定した。ネーミングライツ料は年額300万円(税別)。
10日に市役所で契約の締結式があり、同社の杉田真一社長(70)はあいさつで「募集を知り、ぜひ参加したいと思った。福知山市への貢献が第一だが、会社の知名度向上にもつながれば」と応募理由を説明した。
「私も京都事業所時代に、福知山で12年間暮らしていたので、体育館にはお世話になった。長年市民に親しまれている施設に私どもの名前が付けられるのは本当に光栄」と述べ、「これで終わりではなく、体育館を中心に一緒にイベントを行い、盛り上げていけたら」と協力姿勢を示した。
これを受け、大橋一夫市長は感謝の言葉を伝え、「スポーツ大会や式典などさまざまな催しの会場となっており、市民にとって思い出のある施設。新たな愛称のもと、魅力をさらに増していくことが必要になる。今後もお力添えをお願いしたい」と話していた。
写真(クリックで拡大)=愛称が記されたプレートを持つ杉田社長(左)と大橋市長









