福知山の景色など、小さな世界で表現 苔テラリウム展示 三段池植物園で
2026年02月10日 のニュース
京都府福知山市猪崎の三段池ラビハウス植物園で、ガラス容器の中にコケなどを配置し、小さな世界で表現する「苔テラリウム」が展示されている。地元福知山の景色を表現した作品もあり、訪れた人たちが興味深く眺めている。
苔テラリウムは食卓や玄関など、観葉植物を置けない場所にも飾ることができ、温度管理がしやすく手入れが簡単なため、人気となっている。
植物園に展示しているのは、苔テラリウムのワークショップ講義を受けた職員が製作した11点で、サボテン温室入り口にある。
容器の中に土を入れてハイゴケやホソバオキナゴケなどを挿したり、乗せたりしたあと、小石やフィギュア(人形)などを置いて、自然の風景を作り出す。
周辺の景色をモチーフにした作品は、園芸用ネットや針金を使って植物園舎、動物園、音無瀬橋を形作り、福知山城のミニチュアなどを配置。周囲を苔で覆い、自然あふれる福知山を表している。
このほか、大江山の雲海を鬼が眺める様子を表現したものも。LEDライトを当てて、見やすくするとともに、苔の成長を促している。
植物園は「小さい世界の中に自然の風景を取り込み、見た人に癒やしを与えられるように作っています。福知山の良いところも紹介しているので、ぜひ苔テラリウムを見ていただき、実際に足を運んでもらえればうれしい」という。
当分の間展示。季節に応じて作品を増やしたり、取り換えたりすることも考えている。
写真(クリックで拡大)=水槽やガラス容器の中に、苔などを配置して作っている








