初の山バッジ製作 雲海飲み干す鬼デザイン 大江観光案内倶楽部など
2026年01月15日 のニュース
鬼退治伝説で有名な大江山(千丈ケ嶽)の山バッジが完成した。鬼の酒呑童子がデザインされていて、土産物としても人気を呼びそうだ。
大江山は京都府の福知山、宮津、与謝野の3市町にまたがる標高832メートルの連山。山腹にはブナの原生林が広がり、2007年に丹後天橋立大江山国定公園に指定された。3つの鬼退治伝説が残るほか、雲海の名所でもある。
登頂の記念として知られる山バッジだが、これまで大江山には無く、登山者の思い出に残るものを-と、福知山市の福知山観光協会大江支部(河田克巳支部長)と大江地域観光案内倶楽部(赤松武司会長)の両団体が製作した。
バッジのデザインは福知山市在住のイラストレーター、尾松克巳さん(57)が考えた。製作は、専門業者の「高崎金属工芸」(群馬県高崎市)に依頼した。
恐ろしい形相の酒呑童子が、杯の中に広がる大江山の雲海を飲み干そうとする姿を表現した意匠。世の中の諸悪を雲海とともに飲み込む守り神としての鬼を強調している。顔の部分や手などは立体的に仕上げた。
また、大江山の名と標高は絵巻物に書かれているように示している。金属製で縦2・5センチ、横4センチ。500個作った。大江山グリーンロッジ(大江町佛性寺)や京都丹後鉄道大江駅(同町河守中央)に置いている。価格は1個800円(税込み)。
赤松会長(73)は「大江山は新・花の百名山にも選ばれています。バッジができたことで、大江山をさらに広くPRするきっかけになりそうです」と話している。
写真(クリックで拡大)=土産物としても人気を呼びそうな大江山の山バッジ









