鬼が市長を表敬訪問 「鬼文化」発展させたい 万博での百鬼夜行参加者
2025年12月25日 のニュース
今年5月に大阪・関西万博で開かれた妖怪仮装行列イベント「大江山酒呑百鬼夜行」に参加した団体のメンバーたちが24日、大橋一夫福知山市長を表敬訪問した。メンバーたちは鬼のメイクや衣装で市役所を訪れ、市長と歓談した。
大江山酒呑百鬼夜行は、市が5月3日に大阪・関西万博の関西パビリオン多目的エリアで開催。京都府京都市内を中心に活動する妖怪仮装集団「幽幻怪社もののけ本舗」、福知山市内でも鬼行列を実施した団体「大江山百鬼組」のメンバーや市民らが参加し、会場を盛り上げた。
市役所には両団体のメンバーや大江山酒呑童子祭り実行委員会の河田克巳会長らが訪問。百鬼組の代表の上野航さん、もののけ本舗のSigma(しぐま)さん、光野夢子さんの3人は酒呑童子など鬼の仮装で出席した。
上野さんらは「万博での経験を機に、大江町の鬼文化をより発展させることができるよう、今後も頑張りたい」と決意を表した。
大橋市長は「万博を見に行かせてもらいましたが、盛り上がって本当に良かったと思います。鬼文化を次の世代にどうつないでいくかが大事で、さらに大江町を盛り上げていただきたい」とエールを送った。
写真(クリックで拡大)=大橋市長と歓談した上野さん(右)ら









