大相撲福知山場所に向け土俵づくり 16日、横綱らが取組

2025年12月15日 のニュース

 京都府福知山市猪崎の三段池公園総合体育館で16日、冬巡業大相撲福知山場所(実行委員会主催)が開かれる。会場では15日、力士たちが取組を行う土俵の設置作業が進んでいる。

 取組で力士の名を読み上げ、進行を支える呼出らが一輪車で土を運び、熊手を使ってならしてから大タタキ、コタコなどの専用の道具を使い、横綱らの力強い取組に耐えられるように固めている。

 当日は横綱の豊昇龍、注目の新大関・安青錦といった力士ら約110人、総勢約200人が訪れて取組を行う予定。市出身の千代栄も参加する。横綱の大の里は休場する。

 当日は午前9時に開場。公開稽古があり、正午から取組が始まる。同8時30分から1人マス席(1万4千円)などを若干数販売する。また、同11時から、関係者席の空きが出れば販売を行う。1人につき2枚まで。

 

写真(クリックで拡大)=土俵の土をならす呼出(15日午前10時20分ごろ)

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