福知山でインフル猛威 患者報告数、直近週94 集団・家庭内での感染目立つ
2025年11月28日 のニュース
京都府福知山市内でインフルエンザが急拡大している。府の感染症発生動向調査の直近第47週(17日~23日)では、中丹西(福知山市)の定点1医療機関あたりの患者報告数は94で、府内最高の数値に。国の方針で今春からインフルエンザの流行状況を把握する定点医療機関数は減少しており、単純な比較はできないが、中丹西の過去10年でも最高の値となった。
ほかの地域別は乙訓77・6▽山城北48・7▽山城南19▽南丹91▽中丹東66▽丹後37・67▽京都市52・46で、府平均は55・88だった。
中丹西は第46週で55・33となり警報域(30以上)に入っていた。市教育委員会によると、今年度の市内の小中学校の学級・学年閉鎖は39件(28日時点)で、昨年度年間の12件をすでに大きく上回っている。市教委は「これ以上広げないために、引き続き各校でまん延防止策に取り組むよう呼びかけていきたい」と話す。
府中丹西保健所などによると、重症者の報告はないものの、集団で感染するクラスターの発生が、特に小学生以下の子どもに多いのが今年の特徴という。
同保健所は「今年は集団や家庭内での広がりが多いです。病院ではまだまだ患者数が増え、ピークは過ぎていない-との声を聞きます。家族がかかったら自分もかかると思って、こまめな手洗いなど、基本的な感染症対策の徹底をお願いします」と呼びかけている。
写真(クリックで拡大)=中丹西保健所









