冬の舞若道の安全確保を 雪氷対策期控え安全祈願 ネクスコ西日本

2025年11月18日 のニュース

 本格的な冬が来るのを前に、西日本高速道路(ネクスコ西日本)関西支社は17日、福知山市長田野町の福知山高速道路事務所で、雪氷対策作業の安全祈願祭を開いた。20日~来年4月5日の137日間、車両約40台、約230人が、気象状況によって凍結防止剤散布や除雪などを行い、安全な走行を確保する。

 同事務所が管理するのは、舞鶴若狭自動車道の三田西IC(インターチェンジ)-小浜ICの約120キロ。昨季の作業日数は78日だった。

 同支社や京都、兵庫、福井の警察、関係機関など約50人が参加した安全祈願祭で同支社の諸富正和支社長は、「この冬の長期天気予報では気温、降雪量ともに平年並みとの予想だが、気象の急変や集中的な降雪の可能性も踏まえ、予断を持たず取り組んでいく。長丁場となるが、体調管理にご留意いただき、無事故、無災害で完了することを祈念します」とあいさつ。

 神職による神事のあと、出陣式があり、関係者が見守るなか、作業員が除雪車2台と散水車1台に乗り込み、デモ走行。舞若道の安全安心な交通を確保するため、関係者が心を新たにした。

写真(クリックで拡大)=出陣式でデモ走行する除雪車

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