地元出身の伝統工芸士招き染色体験 金に輝く友禅染に歓声 大江小4年生
2025年11月17日 のニュース
児童たちは短時間でできる染めを体験。あらかじめ糊で下描きされた麻布に、筆を使って5色の染料を塗っていった。
下絵はモミジやトラ、ひな人形などが描かれた8種類から、児童たちが好きな絵柄の1種類を選び、色付けした。色が混ざり合わないように、慎重に筆を運び、仕上げていった。
色付けが終わると、志賀さんに布の上から金箔か銀箔を選んで接着加工してもらった。豪華に仕上がった作品を見て児童たちは「きれい」「すごい」と驚いていた。
モミジの下絵で体験した男子児童は「けっこう難しかったけど、グラデーションを入れてみました。友禅染はきれいで、技術がすごいことが分かりました」と話していた。
写真上(クリックで拡大)=志賀さん(左)から友禅染の色付けの仕方を教わる児童たち
写真下(クリックで拡大)=完成した作品








