鶏を丸焼き 豪快キャンプめし講座 北陵地域公民館

2025年10月28日 のニュース

 京都府福知山市坂浦の北陵地域公民館(西田好孝館長)は25日、公民館芝生広場で「豪快キャンプめし講座」を開いた。親子8組27人が参加し、鶏を丸焼きするビア缶チキン作りをはじめ、各種缶詰で手軽にでき、キャンプに打ってつけの料理なども教わった。

 講師を務めたのは、舞鶴市にある「田舎の隠れ家レストランmogmog」のオーナーシェフで、日本バーベキュー協会認定インストラクターの小松美香さん。ビア缶チキンは、ビールの蒸気で肉を軟らかく仕上げるもので、1家族につき丸ごと1羽ずつ使って調理した。

 用意された鶏は重さ2キロほどあり、初めて見た大きな姿に目を丸くする子どももいたが、家族で協力して手を進めた。中身の入ったビール缶の飲み口を開けて、スパイスなどを塗った鶏を立てるようにセットし、バーベキューコンロでじっくり焼き上げた。

 鶏はほぐして味わったほか、小松さんが用意したサケとマイタケのバター醤油ピラフ、さらに小豆、コーン、サンマのかば焼きの缶詰を使った簡単アレンジレシピも試食。自然の中で、子どもたちは竹馬などでも遊び、楽しいひとときを過ごした。

 両親、弟と参加した小学校3年生の男の子は「丸ごとの鶏は初めて見て、大きくてびっくりしました。鶏は皮がパリッとして、スパイスが利いていておいしかったです」と喜んでいた。

 

写真(クリックで拡大)=コンロで丸焼きにされた鶏を見る子どもたち

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